DELL Inspiron 15 5000(5570)のメモリを交換する

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OSをWindows11にアップデートして以降、メモリの容量不足を感じる場面がみられ、より大きいものに交換することにした。最適解は16GBのようだが、最大の32GBにした。

Windows11に必要なスペック

最小スペック

  • 1Ghz以上のプロセッサー
  • メモリ4GB
  • 64G以上のストレージ

快適に使用できるスペック

  • Intel Core i5以上のプロセッサー
  • メモリ8GB
  • 128GB以上のSSD

DEL Inspiron 15 5000(5570)の現状

2018年、購入時はWindows10、標準メモリは4GB、購入直後に4GBを足して8GBで使用していた。Windows11にアップデートしてからは常に80-95%が使用されており、アプリの起動や、切り替え時などマルチタスク状態の時は動作がもたつく感じがあった。

16GBか32GBか

  • 快適16GB
  • ゲーマー、動画・画像編集など 32GB以上

購入から4年以上経ち、i5といえども第8世代なことも考えて32Gで余裕を持たせることにした。
ケチって16GBにし、時を経て動作がモタつくようになり、32GBに買い替えるような事態はいわゆる「安物買いの。。。」ではないかと思った次第。

スペック確認

Inspiron 15 5000(5570)のデータシートより


スロット: SODIMM スロット(2)
タイプ: デュアルチャネル DDR4速度最大 2400 MHz
サポートする構成:
・メモリモジュールスロットあたり2 GB、4 GB、8 GB、および 16 GB
・総メモリ量  4 GB、6 GB、8 GB、12 GB、16 GB および 32 GB

という事で16GBx2が最大最速と思われる。

デュアルチャネル

デュアルチャネルとは、パソコンに同一規格、同一容量のメモリを2枚取り付けることにより、メモリとCPU間の転送速度を向上させる技術、32GB一枚より、16GBX2の方が情報の伝達が早いということになる。

交換

バッテリーは外す

今回は大事をとってバッテリーのコネクタを外した。
※必ず外すのがセオリーである。

購入時装着(左)は裏向きになっているがサムスン製だった。右は増設したもの、Transcend製

メモリは値段と保証などのバランスを考えながら選定。

装着

メモリの交換は初心者でも特に問題ないレベルかと思う

2023年現在ではドライブのSSD化や内蔵機器のコンパクト化、本体のスリム化が進み、メモリの増設も難しいようなパッケージになってきたので今後はPC買い替えの際は増設・改造は不可能と考えてできるだけスペックの高いものを買うことになりそうだ。

電源を入れた直後はBIOSが「メモリ容量が替ってるけど?」って聞いてくるが、「はい!」ってことで画面を進めればWindowsが起動する。

パフォーマンスチェックとレビュー

想像通りだったのはわずかだが元のメモリ容量を超えたところが平常時となっている。さすがに32Gいっぱいまで使う場面はないと思うが、ブラウザやアプリの切り替えがパラパラ、サクサクと快適になった。

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