DELL Inspiron 15 5000(5570)にメモリを増設する

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ノートパソコンの部品交換はやや難易度が高いが、指南サイトは多いので非常に助かる。

2018年11月 ノートPCを買い替える

購入から4年目のASUSのノートパソコンは、XP時代からの古いアプリを使いながらWindows 10に上げず8.1のままで使っていた。Windows updateの不調によりバックグラウンドで更新がループして動作が遅いのでそろそろ新しいのを買って並行使用しておかないと突然壊れても困るなと思っていた。

で、パソコン探し。

予算はOffice付きで10万以下

ASUSは2014年、ヨドバシで買ったのだが、世代は違えどi5 2.6GHzに8Gメモリ、1TB HDD、安物に手を出すとスペックが下回りかねない。流行りのSSD+HDDも盛り込みたい。

梅田のヨドバシを歩き回って各社話を聞くもそのスペックだと国産の予算は20万要ると言われた。液晶の綺麗な国産を断念、ググッてググッてダイレクト系なら買えそうだとわかった。最終的にDELLに絞ったのだが、メモリの追加オプションがなく、4G以上増やせなかったのが残念だった。

i5-8250U 3.4GHz DDR4 4GB

128GB M.2 SSD 1TB 5,400rpm HDD

AMD Radeon 530

メモリスロットに空きがあるなら。。。挿したくなる

ネットで調べたら、当機は2スロットに4Gが1枚差してあり1スロット空きがある。財布への負担もそう大きくないのでメモリを増設する事にした。4Gでも動作に不満は無いのだが。。。

AmazonでDDR4 4Gを買う(約¥4,000)

2022年8月現在の同等品

が、裏側を見るとネジ穴だけののっぺらぼうで何人も寄せつけない守りの固さ。そこはググれば出てくるもので、TIPSに従い開腹する。ここでも不要のカードが活躍した。

HDDすらアクセスできず、守りが固い

ごく簡単な説明をするとまず、光学ドライブを外し、次に裏から見えるネジ全てと光学ドライブを外したところにあるネジを外してひっくり返し、キーボード側へ被さる裏蓋を右手上の角付近からカードを差し込んでこじ開ける感じだ。裏蓋は船底状でキーボードの上カバーを包み込んでいる。嵌合が外れたらひっくり返してご開帳。ネジは長さやサイズが何種かあるので位置がわかるように並べておくのが賢明。あとで、厚手の紙に両面テープを貼ってネジを順に並べている人がいて真似れば良かった。

起動SSDはM2というモジュールタイプ。(右下)

ASUSは裏蓋側に基盤などが取りつけられており、DELLはキーボードのある上蓋側がメイン筐体となっていてこの辺はその他のレイアウトも含め設計思想の違いが出ていて面白い。

メモリ交換経験がある人なら、パキパキと裏蓋をこじ開ける勇気さえあればさほど難しくない

メモリを増設するとBIOSがメッセージを出すが「そうですよ〜」って流せばOKだ。

メモリを増やして・・・

WEB閲覧やOfficeを使うぐらいでは何の変化も感じない(笑)

ノートパソコンをバラすと青色のネジ止め剤が使用されているが、今回の一連のパソコンいじりでしばらくバラさない見込みがついてから手持ちのネジ止め剤を使って締め直した。

ご注意

今回、メモリの交換にあたり、バッテリーを切り離さず作業を行った。
万一作業中に電源が入ってしまったりすると故障の原因ともなりかねないので作業は自己責任で行っていただきたい。また、保証期間内の場合、改造とみなされ以降保証が受けられなくなる場合もあるのでご留意いただきたい。

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