ノンカーボン書類には断然Acroballシリーズ

油性ボールペンといえば世間はJetstream一辺倒だがここは物申したい。ペーパーレス、伝票レス決済の普及により複写の書類を書くことも減り、電算室からチリチリと響くドットプリンタの音もあまり聞かなくって久しいが、複写書類の記入にはAcroballの滑らかな書き味は他を寄せ付けないものがある。Jetstreamはカリカリとした書き味がひっかかる感じで描きにくい、多分0.38あたりだと筆圧のある人は用紙を傷つけるかもしれない。5枚複写くらいになると差は顕著だ。

SigNO RTの難点

お気に入りは0.38、リフィルの書き味は抜群に良い

ゲルインク派で、uni-ballの0.38がお気に入り。しかしながらこのSigNO RTシリーズの大きな難点は、弾くような感じでノックすると時にホルダーの部分が外れてしまうこと。2点目は、リフィルを交換する頃にはグリップ部分が緩くなってプカプカする。写真のオレンジがそのホルダーが外れた状態。

いや、時に100円以下で入手できる文具に耐久性を求めてはダメ?

緑と青が必要になり探したら0.38はRT1というシリーズになった。以前、黒を買ったがどうにもグリップ感がしっくりこないのでメインとしては使いにくい。(あくまでも個人的感想)

車の室内灯をLED化する(リヤ編)

フロントに合わせてリヤの室内灯もLED化する。ランプユニットの形状はメーカーでは多様な車種に使われる一般的なタイプだが、これも後期からT10x31mmフェストン球をT10ウエッジタイプに仕様変更されている。フロントは球を垂直に差すがこちらは横に差す。

電球色のLEDは10個購入、フロントに3灯x2箇所、6個を使ったので残り4灯を15mAのCRDを2個、30mAの2列で点灯させている。素子の配列を決めたら基板をうちわの様な形状にカットする。

実際にはLEDをもう一列分電極側に寄せないとレンズカットの中心と少しズレている。電球を支える爪を折るか切除するなど本体部分に手を入れる事で違うアプローチもできそう。

こちらも写真の上がプラスになる

これで室内灯のLED化が完了、なんとなくバッテリーを気にしてoffにしていたが、気にすることなく連動させられる。

今回の日亜の広角電球色は結構黄色い。

車の室内灯をLED化する(フロント編)

市販の明るいものが安くで手に入るのに、あえて作るという面倒くさい話

拙宅の軽自動車、マップランプや室内灯の電球が当初T10x31mm(フェストン球)という筒型の電球だったものが後期モデルからT10ウエッジタイプ球に変更されていた。フェストン球は10W、ウエッジ球が5Wなのでバッテリーの負担を考慮したのだろうか?

市販の車種対応LED製品は探す限り前期用のT10x31mmフェストン球仕様で後期のウエッジ仕様は見つからず、ならばと自作に切り替えた。既成もキットも電源を取るソケットをウェッジ用に換えれば対応できそうだが、ウェッジタイプにすると両面テープでの基板固定方法に課題があるのか見かけない。

前の車の時と同様「電球色」にこだわってみた。基板は当初ユニバーサル基板を切ってあったのだが、サンハヤトの既成を買ってみた。T10ウエッジ球は筐体のソケットにまっすぐしっかりささるので基板と一体化させれば両面テープなどで固定せずとも充分支えられると踏んだ。

T10のソケットはギリギリまで切り詰めて、電球の高さより仕上がりが低くなるようにした。位置が決まったらショートがないか確認して接着剤でソケットを基板に固定する。既成のプリント基板はユニバーサル基板よりさすがに取り回しが良い。収縮チューブで絶縁しソケットを接着剤で固定した。マイナス側に整流のスイッチングダイオードを使うのを忘れてちょっと後悔。

30mAの広角電球色を3灯、15mAのCRDを並列に使うベタな回路。一応日亜製。サンハヤトの基板はチップ型やFLUX、砲弾型まで使えるように設計されている。完全なる文系のポンコツ頭では理解できないが、素子の配置や経路を考えてプリント基板を設計する人たちは凄いと思う。

電極は縦、写真の上がプラスになる
左、LED、右、電球

比較するとやっぱり電球の方が配光が良くて明るい。片側で材料費は約500円。サンハヤトの基板はもともと4枚連続を折って使うので、1箇所を2列にして6灯にするか、あるいは高性能、高輝度LEDにすれば「爆光」にはなるだろうが、不便なほど暗いわけではないので良しとしたい。

マップランプ兼用タイプ