
フロント・リアの加工・整形
加工・整形 -1
当初、アオシマ+フジミのニコイチでアオシマをADVANカラーにして、フジミの方は作らないつもりだったが、フジミ製のディテールを修正をしながら完成させることにした。

QC N0.1.フロントエンドの修正

ライト回りが薄いのでフロントグリル、フェンダーをカットして上下に広げるという大胆な修正を行う。
付属のライト周りのクリアパーツは使用せずディテールのきれいなアオシマ製のグリル・ライト一式を流用する。
タミヤのプラスチックカッター(私のは旧品)でフェンダーにカットラインを深めに入れ、溝に沿ってエッチングソーで切り込みを入れる。

アオシマのヘッドライトやグリル一式の上下に0.3tのプラシートが挟めるよう、現物合わせで修正幅を調整、フェンダーの切れ目にプラの破片を挟んで位置決め。
サイズが確認できたらフェンダーの裏から0.5tのプラシートを貼りつけて補強、表からはポリパテを盛る。

ボンネット先端の厚みを出すよう0.3tのプラシートを帯状にして貼り付ける。

ライトとバンパーの間に一段、縁取りがあり、キットではモールドがあいまいな形だったのでやすりで一旦平らに削り、0.3tのプラシートで段をつけた。

ボンネットの先を厚くした部分や、バンパー縁取りの段差はポリパテで埋める。
ヘラを使うより、指でなでつけた方がきれいに形を整えることができる。

仮合わせOK
アオシマの車体は幅が2mm広いが、ライト周りのサイズはほぼ同じ、高さを合わせれば一式を流用できる。
QC N0.2.リヤエンドの形状修正

レビン前期の大きなテールランプは特徴的な部分、妥協したくないので形の整ったアオシマのパーツを流用する。
前期レビンにガーニッシュは不要、ナンバー照明の突起はどう見ても後期デザインなのですべて切り取った。


アオシマのテールランプの高さに合わせて上下を少し削る。
アオシマのランプパーツが1mmほど幅が広く両端がはみ出すので組付けるときは3分割してガーニッシュを切り詰める。

エンドパネルはテールランプの幅に切り出した0.5tのプラシートをボディのカーブ沿って接着、仕切り部分は1tを1mm幅で接着。
リヤハッチの軒下部分は現物合わせでプラバンを接着。
バラ売りパーツを入手
オークションを通じ、ばら売りになっていたアオシマのレビン前期用ライト類一式を入手、3種は個別出品されていたが同じ出品者だったので郵送料も一件で扱ってもらえ、メーカーの部品取り寄せよりずいぶん安く手に入った。これにより、アオシマのレビンを1台潰さずに済んだ。

レビン前期用
赤:ランナー 01-69 LEVIN-1
(テールランプ)
橙:ランナー MS006-02-3 LEVIN-1
(ウインカー、テール、バンパーウインカー)
透明:ランナー MS006-02-1 LEVIN-1
(ヘッドライト、サイドマーカー、バックランプ)
ライトASSYスクラッチ

フロントのライトASSYの出品が見当たらず、アオシマのASSYを参考にプラバンでクラッチした

が、オークションでばら売りのグリル部を入手

スクラッチでAssyを作ったもののその後出品されたので押さえた。
メッキ: MS-006-03 AE86LEVIN