バラの挿し木 「Old Blush」2年目の生育状況

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株が元気なら「地植え」に勝るものなし。
昨年挿し木した「Old Brush」は原種に近い品種だからなのか非常に生育が良く、挿し木から2年目で親株を凌駕する成長ぶりを見せている。

2021年5月に挿し木

一回目の花後の選定をした際に残った枝をほんの軽い気持ちで挿したら5本のうち4本が成功。
同時期に挿した本命の他の3品種は全滅。。。

一カ月ほどでポットの底から根が出たので鉢上げ

2022年9月上旬、4カ月頃の生育状況

2021年何末から年始にかけての冬越しで、4株の内2鉢は鉢増し、それぞれ、「そのまま」と「ガッツリ強剪定」を試したが。。

2022年3月ごろから徐々に成長が始まり

2022年GWには花をつけ始める

このころから「そのまま」、「強剪定」の差が無くなり始めた。

2022年9月 2株を地植え

うち2株を地植えした。
土は多少掘り返したが、堆肥などを入れたらよかったと結構雑に扱ってしまいやや反省。のちに堆肥と赤玉土を足して中耕した。

地植えから3カ月経過

地植えから3か月の2株は疲れ知らずといった感じで休眠しない勢い。12月を1/3過ぎても花を咲かせ、新芽が出ている。

水やりは植え付けてから1週間程度は毎日行ったがその後はほぼ自然任せでも枯れることなくよく育っている。

鉢植えのままの2株はその後、施肥だけで鉢増しはしなかったので休眠に入るような感じ

親株

挿し穂を取った親株。

今年地植えした挿し木の方が元気である。伯父が苗を植えてから15-20年位経っていると聞くが冬の剪定以外ほとんど手入れせず、夏場の水やりもなしの自然のままで育っている。
「Old Brush」はググってみると古くから中国で育てられた四季咲きの原種らしく由緒ある種のようだ。別名は「Parsons Pink China」
原種の強みか病気にも強く育てやすい種のよう。
逆に過保護にしない方が良いかもしれない

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