ママチャリ1号機のタイヤ交換

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通勤快速号、ママチャリ1号機の1年点検とタイヤ交換を行った。

通勤快速号

通勤で往復20Km、200日としても年に4,000Km走っていることになる。とすれば耐用5,000Kmが目安といわれているチェーンとタイヤは年一回交換してもおかしくない。

タイヤ交換

昨年8月に交換したタイヤは踏面がほぼ摩耗していた。よく言われるひび割れ等は全くない。トラクションがかかる後輪はチューブとタイヤとが擦れて内部に消しゴムの削りかすのようものが付着し劣化を感じた。

IRC tireシティーコンフォート 『耐摩耗』

今回はシンコー製を買ってみる。タイヤ、チューブ、リムテープの2本セット。できるだけトラブル無しで乗れるよう全替えが基本。
レトロ感のあるホワイトリボン

SHINKO(シンコー)DEMING LL SR078

外したIRCのタイヤの状態、リヤの摩耗が進んでいることがわかる。買い物程度のチョイ乗りなら前後を入れ替えてもうちょっと乗れる?かとも思うし半年目くらいに前後のローテーションをすればもう何か月かは寿命が延びるかな?とは思うがママチャリ用タイヤは価格も安いのでそこまでしなくてもいいかと思っている。

12か月点検付帯メンテナンス

チェーン清掃

チェーンを交換してから半年ほど、汚れたままにしていると抵抗が増え重くなるし摩耗も早まる。チェーンを外し、事前に購入していた洗剤で洗浄する。一度の洗浄では洗い流す水がどす黒く、2度洗いした。

この洗剤を使う際に気を付けたほうが良いのは吹き付けた時の霧を吸い込むと咽るような違和感があるのでマスクをするなど注意が必要。
汚れはとてもよく落ちる。洗った後は乾かしてからチェーン用のオイルで調整。付けすぎは禁物。

ベアリングの確認と交換

車輪を外したついでにリヤハブの点検
外にはみ出したグリスはかなり汚れている。

最近漕ぎが重いというので手持ちを用意してあったベアリングを交換してみることにした。

前回のグリスアップが初めての作業だったので、はみだしが多く今回はグリスは控えめにした。玉当たりの調整は手で回してやや固めにした。2,3日乗れば当たりが出てスムーズになるはず。機械あるある、少し渋いくらいで調整して慣らしが終わったらスムーズというのが肝要かと。

ブレーキのメンテナンス

シューの当たる部分に錆が見られたのでペーパーで磨いておく。なお、反対側を磨きたくてこの後ドラムを外してピカールで磨いたw

12ヵ月点検完了

幸いなことにこの一年間パンクが無かった。
ゴムのバルブは3か月おきくらいにチェックが必要だが、スーパーバルブはほとんど劣化せず漏れも少ないのでお勧めである。

2021年8月にIRCに交換する前は「Compass」というタイヤ。乗り心地は悪くなかった。通勤に使っていなかったのでチョイ乗りの3年で摩耗よりもサイドのひび割れが見られるようになり交換したが、経年劣化としては妥当だと思われ、悪いレビューを付けるつもりはない。

雑感

ECサイトのタイヤのレビューを見ていると必ず、「チューブが粗悪品でエア漏れした」というのがあるが、多分そのうちの大半は初期不良というより作業中に傷をつけているんじゃないかと思う。ママチャリ3台をメンテしているが、どんなに安いタイヤ+チューブのセットを買っても初期のパンクやエア漏れ経験はない。タイヤをはめる時にレバーで傷つけたり、リムとタイヤに挟まれたり、タイヤの中でよじれたり。。。
私はチューブがタイヤの中にはまりやすいように作業中に何度かチューブに空気を入れたりしながら慎重にリムの中に収めている。

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