転倒で変形したり、老朽化でくたびれたディレイラーを交換した。シフターと一緒に交換する予定ったがチェーンを切らないといけないことがわかり、後日とした。
ディレイラー交換にはチェーンの脱着が必要
ママチャリ3号機はよくある6速コンポーネントで、購入以来ワイヤー等も無交換でシフターの表示部はプラスティックが白化して何速かもわからない状態になっていた。シフター(ワイヤー付)とアウターケーブル、ディレイラーで3千円ほど。全部を一気に替えるつもりだったがディレイラーを交換しようとしたら、チェーンをいったん切らないと脱着できないことが判明。3号機のチェーンは継ぎ目が見当たらずピンの手持ちが無かったので持ち越しとなった。
チェーンも交換
一旦チェーンを切るなら、10年近く無交換だったので交換することにした。Shimano信者としてはShimano製のチェーンとミッシングリンクかピンを購入と思っていたのだが、KMC製のミッシングリンク付きを購入した。
確証はないが、KMC社(台湾)がShimanoのチェーンをOEMしているとの情報がWEB上にあるのでクオリティに問題はないと踏んだ。ママチャリ、シティサイクルの6、7速には6-8速規格のチェーンを使う。
参考までに。
ディレイラー交換
ディレイラーは元々ついていたものと同じTourneyグレードの正爪用を用意。プーリーの調整ねじが調整不能になっていたし転倒で変形したりで変速時の反応がイマイチになっていた。仕様書で「アダプターボルト&ナット」と称するディレイラーの回り止め金具の取り付けがミソではないかと思う。
他の人は爪の裏側から回り止めのナットをどうやって支えているのか?いったん車輪(軸)を外しディレイラーを固定してから車輪をはめればいいのだが、ブレーキ部をばらして車輪を外すのが面倒で。。。
指でナットをはめてマイナスドライバーで支えて止めた。
(何度かポロっと落ちる。。。)
チェーンの脱着
半コマ分伸びていた。(1号機はまる1コマ伸びていたので驚かない)
ピン数で110、外側で数えて55コマでカット、チェーンカッターについている金具でチェーンを引っ張りミッシングリンクを取り付けてチェーンをつないだ。
ワイヤーの固定
ディレイラーのセットが終わったら、シフターを6速に合わせてワイヤーを固定する。ちなみにワイヤーを固定するナットは9mm、多分インチ由来かと。
6速と1速の位置でアジャストボルトをプラスドライバーで調整しチェーンが落ちないようにしたらOK
サクサクとシフトチェンジ
チェーンを交換したら漕ぎ味が軽くなり、シフター、アウター、ディレイラーを交換したことでシャキッと変速、くたびれ感のあったママチャリが見違えるようになった。