車の天井の制振・断熱 施工編(2)東レ ペフ 断熱材

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コーヒーブレークを終えたら東レ「ペフ」の貼り込み。シンサレートと一緒に事前に寸法を調べてカットし、下準備はしてあるのであてがってみて補正がなければどんどん貼って行く。

補強のあるBピラー部は10mm厚のシートを折り込んで差し込むのは難しそうだったので真ん中で一旦切断して両側から貼り込んだが真ん中がぴったり合ったのは奇跡的だった。あるいはじゃまになる三角部分をカットしてあとで貼るのも手だ。

フロントから3段目までは「ペフ」の1m幅をそのまま使えたが4段目は2cmばかり切り詰めた。1列目と5列目は異形となり、特に5列目は右にアンテナがあるので配線や取り付け部分を逃すための修正が必要だった。配線を埋め込んでしまうと後に厄介なことになりかねない。

梁の空洞には手持ちのニードルフェルトを帯状に切り出して詰めておいた。ただし、ルームランプはLED化しておらず当面は発熱のある電球のままの予定だったのでその上部はフェルトを詰めず空洞にしておいた。

全体をローラーで圧着して断熱完了

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