ママチャリ2号機のブレーキレバー交換 

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ブレーキレバー樹脂が白化、ブラケットや取り付けのナットやボルトが錆び、ワイヤーもくたびれを感じていたのでレバーを替えることにした。いいものに換えると果たしてブレーキのタッチが良くなるのだろうか?

ママチャリグレードのブレーキレバー、もちろん使用に不具合は無い。ただ、くたびれ感が強くなったのと、レバーの樹脂が白化しており(多分金属の芯が入っているだろうからポキッと折れることはないだろう)、せっかく手を付けたママチャリカスタマイズなので、レバーもちょっといいものに換えたいと思った。

いろいろググって選定したのはシマノ製で、ワイヤーもセットされたもの。
品番はBL-R2000、 「Claris」というブランド。グレード的には最下位に近いが、「腐ってもシマノ」、だいたい5万円くらいの格安ロードバイクに使われているようだ。多様なグレード展開で素人には難解だが、基本構造は変わらない模様。構成されるパーツが金属か樹脂か、あるいは仕上げの塗装具合とかで差があるようだ。
レバーを買う際、気を付けないといけないのは、シマノ製については、キャリパーブレーキやローラーブレーキ用には○○-Tのように「T」が付いた品番を買ってはいけない。「R」は、ワイヤーの取り付け部分の切り換えでいずれのブレーキにも対応しているが、「T」はVブレーキ用なのでテコの支点の関係で強い力で握らないと効き具合が悪くなるとのこと。

レバーセットにはワイヤーの他にアウターケーブルとインナーケーブルのエンドキャップやもセットされており、良心価格じゃないかと思う。ケーブルの長さは160cmと90cm、リヤはピッタリ、フロント用はアウターを20cmほどカットした。

ワイヤーは純正品より太くてアウターケーブルもしっかりしている。

レバーにケーブルを取り付ける際はレバーをワイヤーをアウターから全部抜かなくても通しやすいように設計されている。

ハンドルに締め付けるネジにはロック剤らしきものが塗布されている。

使った工具はブレーキユニット側のワイヤー取り付け部分に10ミリスパナ、レバーのブラケットを止めるボルトが4ミリのヘキサゴン、ワイヤーカッター、電工ペンチ、変速レバー用に3ミリのヘキサゴン

今回の作業で一番頑張ったのはグリップ外し(笑)

遊びをうまく調整したら前後共にタッチが良くなった。左右(前後)とも握り始めからの効き具合が揃うと気持ちい。レバーの指の掛かりは2本でもう一本が半分かかるくらいだろうか?シマノのラインナップには4本かかるものもあるが、グレードが高いのでやめておいた。所詮ママチャリなので。。。

変速レバーは3mm、ブレーキレバーは4mmのヘキサゴンが必要。ハンドルポストは6mmが必要なのでセット購入もありかと思われる。L字型レンチなら組み立て家具に付いていたりで結構工具箱に転がっている人は多いかもしれない。

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