ママチャリのベアリングや変速機の「新品の慣らし」について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ママチャリ2号機の内装3段変速機換装に際し、ベアリングや変速機などの初期設定が気になっていた。

工業製品あるある

先人たちの記事を徘徊していると、購入直後の変速機ユニットを確認したらシャフトの動きがとても渋く「力任せに組み込んだ大陸のいい加減な組み付けに違いない」と、新品をオーバーホール、グリスアップし、ベアリングの球あたりなどの調整をし直したとのこと。

新品変速機の回転が渋い

当方も届いた変速機付き完組ホイールを見分、その記事をふと思い出して、シャフトを持ってリムを回すと確かに動きが渋く、回転が固かった。


工場出荷時の調整は動きが渋めが正しい

しかし

三ヶ島製作所のペダルが気になって物色していたら、レビューに、「最初は回転が固くて不良品かと思った」が、「そのまま使ってあたりが出たら嘘のように回転が軽くなった」とあった、さらにレビューを読み進むと、要するに、メーカーは、慣らしであたりが付くのを想定してやや渋めに調整しているということ。

ということは、固いからと端折って緩めに調整したら、慣らしが終わったころにはスムーズどころかガタが出るかもしれないと思った。

新品の「慣らし」は重要

当初、一式を組み上げた直後に後輪を浮かせてクランクを回すとブレーキの引き摺りかと思うくらい重く車輪の動きが渋いので気なったが、10日ほど乗ってみれば、ササーッと空転するようになっていた。これは「工業製品あるある」かもしれない。ということは、BBのやリヤハブのオーバーホールの調整は「ちょうど」から「ちょっと渋め」で決めるのが良いようだ。

と、ウンチクなど少し

初期状態はやや渋めの調整が正解

ということだろう。

SNSでもご購読できます。