
灯火類の仕上げ
灯火類の仕上げ

QC N0.18.アオシマのパーツ流用
アオシマ製のAE86 レビン前期用ライトパーツ一式をオークションにて入手。
一人の出品者からまとめ送りで総額約千円ほど。キットを丸々つぶすことを考えると安いし、メーカーへの部品請求だと1ランナーが¥600~¥800するのでその場合はキットをつぶした方が安いような計算になってしまう。横桟のグリルは積んであるアオシマのレビン前期のキットにGT APEX用のグリルとAPEX以外用との2種がついていたのでそこから流用した。
AE86 3ドアのテールランプはトレノ、レビン共に前期、後期で形状が変わっているため、アオシマは全4種類を正確に再現しているが、フジミは後期形状のガーニッシュのまま、その違いをクリアパーツの塗分けで製作者に委ねるという潔い方法をとっており、細かいディテールを気にする人にはやや不満が残る部分かと思う。


赤ランナー:01-69 LEVIN-1
透明ランナー:MS-005-02-LEVIN-1
オレンジランナー:MS-006-02-3 LEVIN-1
メッキランナー:MS-006-03 AE86LEVIN
QC N0.19. ヘッドライト

途中の写真を撮り忘れたので。。。
サイドマーカーはオレンジの別パーツを接着後マスキングしてクレオスのC92セミグロスブラック(半光沢)で縁を塗装。前期はヘッドライトに上下の縁取りは無いので無塗装とした。
バンパーウインカーは裏からハセガワのミラーフィニッシュを綿棒で擦って裏の網目が見えるまで貼ったものを接着
接着はボンド Gクリヤーを使用
QC N0.20. グリルの小加工と塗装

グリルは横桟
アオシマのレビンにはAPEXと標準車のグリルが2種ついていたので標準車用のグリルをキットから失敬して流用。

「TOYOTA」マークのプレートは実車では外されているのでプラカッターでケガキを入れた後、エッチングソーで切り込んでカッターナイフとペーパーで整えた。現物は黒プラ無塗装のはずだが、ライト周りと一緒にクレオスC92セミグロスブラックを吹いた。

アオシマの前期レビンには2種のグリルが用意されている。左はGT APEX専用品で、85℃でロゴ入りカバーが開いてグリルから走行風を取り入れる構造になっていた。横桟のグリルを取ったのでアオシマはGT APEXの仕様で作ることになる。。。
QC N0.21. テールランプ


テールのパーツはアオシマのままでは幅が合わないので3分割した(実車も3分割)
真ん中のガーニッシュは現物合わせで切り詰める
マスキングは面倒だが縁取りをクレオス C2黒(光沢)を吹いた。艶消しを塗る人も多いが、黒プラの無塗装のはず。

オレンジのウインカー部分とボディは組付ける前にミラーフィニッシュを貼ってある。センターのガーニッシュは見物合わせで接着し「TOYOTA」のデカールを貼る。
クリアパーツにうっかりタミヤの流し込みセメントを使ってしまい、少し中が曇ったのが失敗。
ボンド Gクリヤーを使うべきだった。
QC N0.21. 窓枠塗装

窓枠に接するデカールの面積が広く、マスキングテープでクリアごとデカールが剥がれるのはよくあることのよう。今回初めてデカールの上からクリア塗装をしたので大事をとって、窓枠はタミヤのエナメルの艶消し黒を筆塗りした。下回りと仮組をしてみる。
窓枠を塗るだけで全体が締まって見える。