2021年5月に挿木した「Old Brush」が4本着いたので挿し木初心者なりの今後のマニュアル作りとして冬越しの剪定有無や鉢増しの時期などを比較して観察を続けている。
2021年5月30日 挿し木
2021年7月前半、鉢の底から発根確認したものから順次鉢上げ
2021年8月中旬より新芽が出始めるこの時点で4本が定着した。
2021年9月~成長著しく、蕾を2、3個つけるようになる。
2022年1月初旬、そのまま、冬剪定、鉢増し+施肥を組み合わせて様子を見る
2022年2月 剪定したものから新芽が出始める。
2022年3月 剪定時に鉢増し+施肥したものより、4号鉢のままの株の方が成長が著しい結果となった。
2022年3月末、気温の上昇と日照が良くなり4号鉢の株に水切れが見られるので鉢増しした。
バラの春の挿し木の冬越しについて
挿し木の冬越しに際し、丸裸の剪定とそのままで放置するかについては春以降の成長の様子を見ないと結論が出せないが、春の挿し木が着いてポットの下から根が出始めたら一本ずつ肥料分の少ない土で4号鉢に鉢上げした状態で冬越し、春の成長期まで育て、ちょうど新苗1年生の春と同じく3月から5月の成長期に根鉢を崩さないように鉢増し、施肥するのが良いとみられる。
今後の観察
春の挿し木の翌年、新苗扱いとしてすべて摘蕾し春の開花は見送って株の充実をさせるのがいいのか?そのまま開花を楽しんでも大丈夫か試してみたい。