地植えから15年程今まで順調に育っていたツルバラ「羽衣」がカミキリムシの幼虫被害に遭ってしまった。
2021年9月初め、新芽が吹かず、元気がないなと思っていた矢先のこと
いつもなら秋の一番花のつぼみが沢山出るころなのに全く気配が無く。。。
株元のカラーを刈り払ってみれば
なんと、幹の削りカスが溜まっていた
これは一大事!!
すわ、調べて薬剤を手配した
周りのカラーをすべて切り払って調べるとほとんどの枝に穴があり、一部は既に枝が枯れていた。。。
切った枝には太い根元から30センチくらいトンネル状に穴が開き、中から幼虫が出現。。。
殺虫剤は、穴を見つけては何日か注入し続けたが、1週間後になっても切り屑が途切れない穴があり、たまたま穴から幼虫が見えたのでとどめを刺した。。。
冬までこのまま様子を見て、かなり大掛かりな剪定を行うことになると思われる。案外、15年も無傷だったのが不思議なのかもしれない。幼虫がトンネルを掘るような太い枝は今後気を付けて観察が必要のようだ。
もう一度沢山花を咲かせてくれるだろうか。。。。