2021年春のバラの挿し木経過

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挿し木がつくか、つかないか、には様々な要因があるようで、チャレンジ3年目で初めて鉢上げまでたどり着いたのはお試しで切りだした挿し穂だった。。。

5月30日挿し穂をセット

春の花後、軽い剪定をした枝を挿し穂として利用。
今年、初めて本格的?な挿し木チャレンジした。庭の数種と近所の伯母の家の庭を整えた際に切り出したものを挿してみた。一応、手順は調べたので、

1.メネデールを薄めた液で数時間の水揚げ。
2.カッターナイフの新しい刃でカットしてルートンをまぶす。
3.しっかり水を吸わせた赤玉土に棒などで穴をあけ、そっと挿す。
4.明るい日陰で水を枯らさないよう水を調整する
5.適度に忘れる

に沿って見守った。

7月10日 ポットの下から根が出たタイミングで鉢上げ

調べたところ、ポットの下から根が出たら鉢上げのタイミングらしい。
庭の数種も併せてたくさん挿したのだが、この時点で根が見えてきたのは伯母の家の庭から切り出した枝で、期待せず挿したものだけにダークホースだ。

2つのポットに5本、うち1本が途中で枯れ、4本から根が出ていた。

鉢上げに用意したのは4号のロングスリット鉢

バラの土5、赤玉土3、ピートモス2の用土に鉢上げ。新芽が出て鉢いっぱいに根が張るまで肥料はあげなくていいそう。

うち一本からは葉の根元から新芽が出ている。鉢上げからは半日くらい日の当たる場所に移した。

9月5日現在、4鉢とも新芽が出ている。

同時期に挿した他の品種は、ほとんどが真っ黒に枯れてしまったが、ついたのかつかないのかわからないままのものが数本ある。下から根は出ていないが、枯れていないようなのでとりあえず見守っている。。。


枝を切る位置や、いつ頃出た枝なのか、元々の木の持つ力、気温、湿度、挿した時期、いろいろな要素があるので1年目のビギナーではそれがわからない。

とりあえず元気な4鉢は年を越させて来春、本格的な用土を使って鉢上げを行い、新苗として育てていくことになる。

4号のロングは100個セットしか出ていないようなので、参考まで

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