May

春植えの時期・摘蕾・花摘み・切り戻し

1.施肥

液肥

一番花が終わったくらいから裾の方から葉が黄色くなってくることがある。
その際は液肥を使ってまず安定させる

固形肥料

花が一段落したら、まず、毎朝等、切らさなかった水やりは抑えめにし、鉢が乾いてからたっぷり与えるようにして、根の充実をはかり根腐れを防ぐ。
花が一段落してからも水を与え続けると根が育たなくなるので、土の乾ききらない加減が重要。

お礼肥として鉢の大きさ、株の状態を見ながら固形肥料を適宜施し、花後の剪定が終わってからの成長を促す。

春剪定

花が一段落したら、軽く剪定して秋口に大きくなりすぎないようにする。なお、個人的な見解として、四季咲きの場合、秋に向けての樹勢を考慮し、残っている蕾は多少見切って切り戻し、切り花で楽しむようにしている。

切り戻し(剪定)は、少々切ったところで一週間もすると新しい芽が出現しもりもり成長するのがこの時期

上記から一週間もすると写真の通りで、どんどん新芽が出てくる。
一番左の枝は剪定の際、もう一節を切り詰めるか悩んだが、やはり「頂芽優勢」か、一番高いところからシュートが出てきた。
スタンダード仕立ては初めてだが、こんもりと咲かせるには枝数が欲しいので徒長したら思い切って切り詰めるか先をピンチした方が良いかもしれない。