Windows 8.1等からのWindows 10へのアップグレードはオフィシャルには2016年で終了したが、一定の条件が揃っていれば今も可能である。ググればいろいろな人がWEBで紹介しているので詳細は割愛するとして、アップグレード未実施の状態でもライセンスキーがマイクロソフト側で確認されていれば現在でもインストールできるという事だろう。でないと期限までにアップグレードした端末を初期化する場合など手立てが無いことになる。
せっかくアップグレードするのだ、いろいろなアプリ移行や設定が面倒だが、この際はクリーンインストールが気持ちいい。TIPSに従ってWindows 8.1の画面でUSBにWindows 10のインストールメディアイメージをダウンロードする。(MicrosoftのHPからもDL可)
このインストールメディアは32bit版やWindows 10-Proも収録されており、他のマシンのインストールにも使える。
さて
2014年に購入したASUSのパソコン
i5 3230M 2.6Ghz 8G HDD 750GBと2019年現在5年目を迎えてもまあまあのスペック。WEBでは、SSDを起動ドライブにすると快適になるというので物色、WEBで120GのSSDを買った。3千円くらいなら失敗しても笑える。安いノーブランド系のSSDは読み書きによる劣化が早いらしい、ある程度はネットのレビューを参考にした。転送速度や品質と価格は比例しているので自分で折り合いをつけないとキリが無い。
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通常ノートパソコンはHDDへのアクセスはドライバー一本あればパソコンをあまりいじった事のない人でも簡単に脱着出来る。セオリー通り電源抜いてバッテリー外して電源ボタンを押して完全に干上がったら交換開始。
SSDを装着、フォーマット等をしていない場合はBIOSを触らなくてもインストール用USBをさして電源を入れたら自動的にインストールが開始される。Windows 10のクリーンインストール要領は多くのサイトで詳しく紹介されているので参考にした。特に問題無ければ再起動の前にUSBを抜き所要30分ほどでWindows10が起動、SSDの威力といえば電源ボタンを押して数十秒で起動してくるしシャットダウンはボタン長押しで強制終了するより早い。