ママチャリ2号機 内装3段化後の経過

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変速なしのママチャリをシマノの内装3段変速機に換えてから3週間経つ。

少し乗ってから、リヤのスプロケットをノーマルの14Tから16Tに変更し、常用域の2速を若干軽くした。自宅から街の中心部へは若干の高低差があり帰りは緩い上りになるので、軽めがベストな設定だとした。

内装3段変速機のギヤ比について


内装3段のギヤ比のからくりは、2速がクランクと小ギヤのベースギヤ比(直結)となり、1速で軽く(x0.733)、3速で重く(x1.36)なる。人によって走り方の好みがあるのでクランクを換えなくても小ギヤを交換することである程度好みのギヤ比にできる。

  • 2速が1:1

 出かける時は下り、上り坂で「行きはよいよい帰りは重い」環境のなので小ギヤを14Tから16Tに替え、ノーマルよりもやや軽めを2速(1:1)とした。ギヤ比の選定は各自各様、乗り方次第なので正解はないが、自転車で出かけるのが億劫になるようなギヤ比では元も子もないし、3速に換装した意味がなくなってしまう。

しばらく乗ってみて

内装変速機のメリットは停車中に変速可能なこと。信号待ちで1速にすれば出足軽々、発進したら車輪数回転で2速に上げることになるが快適を実感する瞬間でもある。3速で巡航していても、速度が落ちるのがわかれば惰行中に2速や1速に替えておけばいいので楽なことこの上ない。

シングルスピード車に変速ワイヤーの経路があるか?

シングル車を変速付きに換装するに際し、変速ワイヤーの経路があるか不安だったが、実車を見分するともう一本通す余裕があり、クランクの下から左右に振り分けできるよう穴(ステー)が用意されいる。フレームの設計自体は変速車と共通のようだ。

  • ほとんどのママチャリ・シティサイクルなら心配ない

特にインシュロックなどで止めなくてもケーブルを誘導できた。車種やメーカーにもよると思うがシングル・多段でフレームを作り分けしていないのだろうと思う。

外装の変速に替える際も全く問題ないと思われる。

変速機付き完組ホイールのススメ

ネットで売られている変速機付きの完組ホイールはリムがステンレスかアルミかの選択と、軸長がある、軸長は182㎜と191㎜、通常は182mmの標準サイズでいいと思われるが念のためハブ幅を実測した方が良い。

  • リム、ステンレスかアルミ製
  • 軸長が2種、一般的な182mmと191mm

シマノ製のハブであれば品番が刻印されているのでその品番でググれば正確な軸長がわかる。リムがステンレスかアルミかについては価格差も少なくそれぞれの好みや用途で考えればいいと思われる。

  • ママチャリ・シティサイクルへの載せ替えなら完組ホイールが敷居を下げてくれる
  • 念のため軸長は確認する

今後の課題

シートポジションとハンドル周りの充実

  • ハンドルとシートの間隔を広くして前傾姿勢を取りやすくしたい
  • ブレーキレバー短いので替えたい

オフセットのあるシートポストやハンドルステムに交換して間隔を広げ、ライドポジションを前傾に変えたいのと、グリップ型のシフトレバーを付けたため、ブレーキレバーが短くなり握りにくいので改善が必要。

チェーンカバーレスとクランクの交換

上級クランク+ボトムブラケットの交換を画策中。
クロスバイク風を目指す以上はチェンカバーやフェンダーを外し、チェーンガード付の上級のクランクに替えたいもの。パーツ探しもD.I.Y.の楽しみの一つだ。

タイヤ

購入以来一度も交換していないのでヒビだらけ。破裂することはないのがわかっていてもトレッドの剥離は起こるかもしれない。せっかくなら、自転車乗りの人にはこだわりをわかってもらえるようなものを企ててみよう。

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